[Nanami] 私のアメリカでの食生活

こんにちは。最近「進撃の巨人」にはまっているNanamiです。最初はグロテスクで気持ち悪いなと思っていましたが、今では土曜日と日曜日の二日間で20話見てしまうほどになりました。昨日やっとアニメを見終わったので、今週の生物学の試験が終ったら漫画を読み始めようと思っています。楽しみです!

今日は私がアメリカに来てからベジタリアンになる決意についてお話します。

まず、ベジタリアンとは簡単に言うと動物の肉を食べない菜食主義の事です。でも、その中にはいろんなベジタリアンのタイプがあります。例えば、Pescetarian:牛肉、鶏肉、豚肉は食べないけど魚介類、卵類、乳製品は食べること。アメリカで一番一般的なタイプはLacto ovo vegetarianと言う肉類は全く食べないが卵類と乳製品は食べるタイプです。(Source)今の私はこのLacto ovo vegetarianに当てはまります。

スミスで日本人の友達に私はベジタリアンだと言うとビックリされます。「えっ、日本でベジタリアンって無理じゃない?」と言われます。確かに、日本でベジタリアンになるのはとても難しい。ラーメンを食べようと思っても豚骨の出汁を使っているし、みそ汁だってカツオ節使っているからベジタリアンは日本の料理がほとんど食べられない!

実は、日本に住んでいる間は当たり前のように私はお肉を食べていました。豚しゃぶも、お寿司も、カツ丼も全部大好きでした。私はアメリカで四年間住む事が決まってから食生活を見直すことになりました。

高校三年の時に見たアメリカの記録映画「Food, Inc.」。映画はアメリカの食品産業を支配する巨大企業が多く稼ぐ為に家畜と人間の健康を犠牲にするまで 汚い業界になっている事を訴えていました。映像はとても衝撃的でした。遺伝子組換えで歩くことも出来ないくらい異常に太らされて暗闇で育てられている鶏や、自分の糞で体の中汚れている牛が何百頭も飼育されている光景。私がイメージしていた北海道のような広々とした草原で飼育されている牛とは全然違いました。そんな食べ物は健康に悪はずだし、動物の扱い方が残酷すぎる。アメリカの食肉製品に不安を感じたので、私はアメリカに来てからは肉を食べない事にしました。

「Food, Inc.」を見たきっかけで食べ物に関して意識が高まりました。日本はアメリカより技術が進んでいるから心配ない、と思っていた自分を疑うようになりました。私が大好きな日本のコンビニ食品について調べてみると、何十種類もの食品添加物が使われている事を知りました。先学期の「水の科学と政治」という授業では、世界の飲料水はアメリカの食品企業のような巨大企業が貧しい国を利用して稼いでいる事を学びました。知れば知るほどますます食べ物が危険に感じてきます。私が食べている物は何処から来ている?本当に安全なの?

ここで今日のブログを終えるには暗すぎるので、スミスのヴィーガン用ダイニングホールNorthrop- Gillettで食べた夕食の写真を紹介します!ヴィーガンとはベジタリアンよりも厳しく制限されている絶対菜食主義の事。肉はもちろん、卵、乳製品、そして動物副産物を使わない食事の事です。写真はタイ風ピリ辛スープ、タイ風テンペー炒め、バスマティーご飯、ナンとサラダです。(すごい大盛り。。。)ヴィーガンご飯、美味しいですよ!

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