[Nanami] 日本のメディアに留学生が増えれば

お久しぶりです。七海です。

今までは Common Applicationの事について書いてきましたが、新しくスミスミになったので、これからは自由に大学生活で起こった出来事や最近の考え事について書いていきます。もしCommon Applicationや他のアメリカの大学申請について質問があえればメールかコメントしてください。リクエストがあれば何でも書きます!

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実を言うと、私は昔からジャニーズの嵐が大好きで他のジャニーズのグループの曲もたくさん聴いていました。今でも時々聴いています。ジャニーズの曲を聴いていると、やっぱりカッコイイな、と思うことが多いけど、唯一ジャニーズの曲で嫌な事は英語の発音の悪さと不自然な英語の使い方。もちろん、他の日本のアイドルグループも同じ間違った英語を使っています。そんな間違った英語をかっこつけて自信満々に歌っているアイドルを見ていると正直ちょっと恥ずかしい時もあります。

そう思いながらインターネットの音楽ラジオでジャニーズの曲を流しながら勉強していたら、アメリカでは良くあるヒップホップ音楽が流れてきました。最初は「あれ?これ誰?ジャニーズ?」と耳を疑いました。よく見ると赤西仁の曲でした。英語の発音と使い方が上手すぎてビックリしました!

その後、赤西仁についてちょっとネットで情報収集してみました。彼はアメリカへ英語を勉強しに留学してからKAT-TUNを離れ一人アメリカで活動し始めました。

でも、実際に英語はどれだけ上手なのか。。。

彼のYouTubeチャンネルには英語のコメントが日本語のより比較的に多いように見えました。アメリカの音楽番組やラジオ局では英語を使ってインタビューを上手に答えているようだった。なんだか独特な雰囲気も出ていました。アメリカのヒップホップ歌手みたいな雰囲気でした。

「えー赤西仁?!」とすずのように反応する友達もいましたけど、私は英語が上手な歌手を見つけるとちょっと嬉しくなります。英語を話せるとかっこいいと思いませんか?

私が一番すごいと思ったのは英語で自分の個性を取り入れたコミュニケーションが出来ること。自分を外国語で表現する事を私は外国語勉強の最大の困難だと思っています。 私はここ四年間の中国語勉強中なんども言いたい事が言い切れなかった経験を繰り返してきました 。その悔しさを積み重ねた今こそ、やっと最近コツが掴めたような気がしています。芸能界に私と同じ苦労の経験をしている人がいると頼もしく思えます。

私は赤西仁のアメリカでの活動を見て、日本のメディアにもっと彼のような留学生が増えれば日本の人たちは留学に興味を持ってくれるかも、と思いました。日本人帰国子女や留学生が自分たちの海外での経験を日本の人達に留学して学んだ事や留学のメリットを積極的に伝えれば、世界へ飛び立とうと思うきっかけになるはずです。

外国で勉強することは一方的にメリットだけではなく、 外国に住む日本のことを知らない人たちにも勉強になります。アメリカの場合は、メディアの中ではアジア人の描写が少ないので日本は何処にあるかすら知らないアメリカ人は少なくないです。時には「日本って、中国のどこ?」って訊かれることもあるでしょう。アメリカ人は日本の事を良くしらないからこそ日本人=寿司+意味不明のテレビCM+アニメ大国、という全体的なイメージをもつのです。

アメリカへ留学する日本人が増えれば、アメリカ人達は今までの日本に対しての偏見は間違っていたことに気付くと思います。アジア人はみんな同じアジア人でも、各国は他のアジアの国と違うこんな歴史や文化があるんだ。そして、日本人はみんな日本人でも一人一人違う個性があって経験をしてきたんだ。そんな簡単に偏見ではまとまらないんだ。そう思ってほしいです。

七海


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