[Ayaki] 人生初のテキサスと春休み

こんにちは!私は一昨日から始まったスミスの春休みを利用して友人と共にテキサス州のヒューストンに遊びに来ています。旅行を計画するに当たり、まず私と友人は一番値段が安いルートを選び、その結果、まずはスミスのあるノーザンプトンからボストンまでバスで行き、Logan International Airportというボストンの大きな国際空港からヒューストンまで4時間のフライトで行きました。

これだと、空港までは遠くなりますが、いつも利用しているスミス最寄り空港のBradley International Airport 経由で行くよりも、ずっとコストを節約できたのです。何しろ学生ですので、とにかく休暇を楽しみつつも節約しなくては!

ノーザンプトンにまだいる時に、ヒューストンの天気予報を確認し、19℃という表示を見て、本当にそんなに「暖かい気候なのだろうかと」少し疑わしく思いました(何しろノーザンプトンはすぐに−10℃を超えるほど寒さの厳しいアメリカ北東部独特の気候ですので)。でもやはり、ヒューストンで飛行機を降りたとたんに気候が暖かく、この暖かさは本当だったのだと感心しました(笑)。ノーザンプトンの雪もとても綺麗ですが、やはりこういう気候も良いですね。

テキサスは初めてで、どんな所なのか想像がつきませんでしたが、きっとここの人は俗に言う「南部なまり(Southern accent)」なのかな〜と思っていました。もちろんですが、実際には全くそんなことありませんでした(笑)。しかもヒューストンに来てこれを書いている今まで、実は一人もSouthern accentの人にまだ会っていないということに気づきました。やはり、メディアの影響力はすごいですね。これまで様々な国に住み、多様性のある環境にいてあまり一般の価値観や思い込みには振り回されていないつもりでいましたが、やはりステレオタイプというものに実際には自分は影響されているということに驚きました。いまならば外国でよく言われる「日本人は、毎日寿司を食べる」という概念を信じる人がいるというのも、少しは納得できるような気がします。

ところで、勉強熱心なスミス大のことなので、春休み中にも宿題はあります。そこで、私の今取っている授業の一つを紹介したいと思います。それは、Intermediate Fiction Writing という授業です。私は小さい頃から本を読むことが大好きだったのですが、高校にいる時のほとんどはエッセイ(論文)ばかりで、Creative Writing (創作文)をする機会があまりありませんでした。なので、今学期このようなクラスを授業として選択できることがとても嬉しいです。このクラスでは、生徒一人一人に順番が回ってきて、各自一学期に3つのshort storyを書きます。授業中には、先生の出したshort storyを議論しあったり、生徒たちの書いたshort storyのディスカッションをしたり批評などもします。もともと私は書くことがとても好きなので、これらは自分の余暇にもしたいくらいなことです。なので、これらの課題や宿題は勉強と思えないほど私にとっては楽しみながら出来る作業なのです。創作文が好きな方には是非お勧めしたい科目です。

ちなみに、下の写真は昨日食べたIHOPと言う全米で有名なパンケーキのチェーン店のヒューストン店でのものです。私は小学生の頃「I Am Sam」と言うダコタファニングとショーンペンの映画を見て以来、すっとこのIHOPのパンケーキが大好きです。とても美味しかったですよ! 

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