[Nanami] Common Applicationのエッセイについて

こんにちは。前回はちょっとふざけて「花より男子」について書いてみた七海です。他のJSAPメンバーからはたくさん面白いコメントもらいましたよ:「ちょっと、日本語おかしくない?」、「そこに花男入れる?」、「まぁ、個性的でいいんじゃない?」などなど。一応私は頑張っているつもりです!(紗都読んでくれてる?)今回のブログは更新第二回目と言うことで真面目な課題、アメリカの大学受験について書いてみます。よろしくお願いします。

日本の大学は入学試験を合格すれば受かるらしいですね。私は日本の学校に受験をしたことが無いので家族や知り合いから簡単に教えてもらったぐらいです。アメリカの大学の申請は日本の大学の申請よりかなり複雑です。

アメリカのほとんどの大学はCommon Application(コモン•アップリケーション)というインターネット上の申請システムを使用しています。高校生はインターネットでCommon Applicationのアカウントを作り、受験に必要な試験結果やエッセイを書き込みます。このシステムのとても便利な所は一つの申請書でCommon Applicationを使用している受けたい大学全部に申し込めること。各大学によってサプリメントエッセイという具体的なテーマや質問に答える短いエッセイを書く事もあります。よくあるサプリメントエッセイのテーマは「この大学に受ける理由」など。ちなみに、スミス大学もCommon Applicationを使用しています。

Common Applicationでは以下のもので評価されます:
  1. 高校の成績
  2. 試験(SATI, SATII, ACT, TOEFL)
  3. 高校の先生からの推薦書
  4. 学校内の部活
  5. 面接
  6. エッセイ

もちろん受験には学力は大切です。でも世界各地それぞれ成績の標準が違うので簡単に成績だけで合格を決めることは出来ません。そこで、Common Applicationは推薦書やエッセイで生徒の本当の実力を確かめるのです。

今回はCommon Applicationで一番重要なエッセイについてお話します。

エッセイは250~500字の英文です。テーマは人生で一番印象的な人や出来事について五個ほどの課題から一つ選んで書きます。今年の課題の一つは「失敗を経験した時について語ってください。失敗はあなたにどのような影響を与えましたか?失敗をして勉強になった事は?」エッセイは唯一大学に自分の個人差を見せられる大切なチャンスなので、ベストを尽くすことが大切です。私も高校三年生の時、先生と何時間も放課後を一緒にどうすれは心が伝わるのか、と考えながら下書きを何回も、何回も書き直した事を良く覚えています。

「でも、私って個性なんかあるのかな… 書く事ないな…」って思っていませんか?

そこで!いいこと教えちゃいます! アメリカの大学にとって日本人留学生はとても珍しいのです。スミス大学では毎年3〜4人日本人新入生が留学しにきます。今年の60人以上もの中国人新入生に比べると本当に日本人は少ないです。すずが前回言っていたように、私たちは日本人であることがアイデンティティの一部です。その日本人であるアイデンティティを個性としていかしてアメリカの大学に申し込むといいと思います。

ちなみに、私のエッセイは幼い頃から可愛がってくれていた茶道を先生、おばちゃまから影響を受けたことについて書きました。おばちゃまは亡くなってしまいまたが、彼女が触れた人々の心の中に生きていると思い、私はそんな印象的な存在になりたいという想いをエッセイで伝えようと頑張りました。

もっと詳しくCommon Applicationのエッセイについて説明してほしい、もしくは質問があれば気軽にコメントかメールしてください。次回は引き続きCommon Applicationについて書きます。

七海

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