[Suzu] もうすぐ夏休み・・・とその前に試験!!

みなさん、どーも。Suzuです・・・

今の時期、アメリカの大学ではみんな試験週中、もしくは試験週が近づいてきている頃です。現にスミス大学でも期末がじりじりと近づいてくる中、試験や論文が積み上がってきています。

今年の期末のカレンダーをおおまかにまとめると、
5月2日 授業最終日
5月3日〜5日 reading period という試験準備期間
5月6日〜9日 試験期間・試験週
5月10日 夏休みスタート!


またスミスでの期末試験は大きくまとめて3種類。
  1. in-class exam:授業時間に行われ、教室内での試験。試験期間意外で行われる。
  2. scheduled exam:試験期間に行われる。科目別・授業別のタイムスケジュールが配られ、指定された場所と決められた時間内で仕上げる。受ける時間はオプションが幾つかある。理系の授業や語学の授業はこれが多いと思います。
  3. take-home exam:名の通り、持ち帰って受ける試験。時間は大体決められていて、ノートを見ていいかだめかは教授によって異なる。(しかし見ていない生徒なんているのだろうか・・・*ゴホッ)

その他試験でなくても論文やプロジェクト、提出物が試験とともにどっさりと降り掛かってきます。スミスと全く同じではなくとも、アメリカの大学であれば試験週はこれと似たものではないでしょうか。


私のとっている授業は監督・美術史・舞台史・照明デザイン。プロジェクトと論文が多い科目ばかりです。

試験を並べてみると:
  • 舞台監督:10分間の劇をみなそれぞれ監督し、全員の劇を一つのショーとして企画する。オーディションやキャストを決めるなど、リハーサルも含めすべて授業時間外に行う。(ショーの写真はこちら)*この授業は今日で最後で、最高のクラスメートたちとのお別れだったのでちょっぴり悲しかったです。授業は朝だったのでみんなで食べ物を持ち寄りしてポットラックをしました。写真はそのクラスメートたちと。
  • 美術史:10ページの論文。この授業は舎利についての授業なので自分が選んだ舎利に関係するトピックのリサーチをまとめ、論文についての正式なプレゼンを10分間行う。ちなみに私は法隆寺の仏舎利について書いています。舎利って結構面白い・・・
  • 舞台史:実はさっき終わりました!この試験は私の大嫌いな「暗記」が中心だったのでもうどうでもいいです。終わったものは気にしない!笑 また、この授業でも試験の他に7ページの論文がついてきます。
  • 照明デザイン:take-home examとともに'Eurydice' という劇の台本を読み、そこから読み取る4つの照明デザインを自分で決めるプロジェクトもあります。色や照明の配置から照明ボードに記録までするのでこだわりが強い人ほど時間がかかる作業です。また学期中に少しずつ足していってる照明デザインブックや書類も提出です。

まあ一授業につき試験が一つ、とは限らないわけです。今週は私にとって地獄ですが、私は試験期間に行われる試験はないので(理系の人たち、ごめんね☆)今踏ん張れば後が楽・・・と思いながら一つ一つ提出物をこなしていっています。

こう試験を並べてみると面白い授業ばかりでためになりそうな試験ばかりだな、とも思いますが実際苦しみのまっただ中にいる私たちスミス生は「試験がなくても忙しいのに期末はさらに忙しい!」と弱音を吐く事が習慣に。

関連記事(Suzu's Blog):「『忙しい』はかっこいい?」


スミスでの授業や試験の様子が少し解りましたか?これは授業科目や自分の専攻にもよって変わってきます。多分工学を専攻のMomohaや生物学の専攻を考えているNanamiはまた違った試験のスケジュールでしょう。



夏休みまであと数日!私は試験期間に試験がないので早めに日本に帰ります♥

え、夏休み始まるの早いって?

まあ春休みがこっちは一週間しかないのと、アメリカでは夏は自分のプロジェクト・インターン・サマー講座・海外留学などをする時間とされているので休みが長いのです。

私は今年の夏休みは予定がたくさん詰まっているので、とても楽しみです。
他のメンバーも楽しい事を企画しているに違いないでしょう。

また夏休み中もちょくちょくブログをスミスミメンバーと書いていきますので宜しくお願いします!


日本ではもうすぐGWですね。みなさんのGWの予定は、なんですか

コメント

このブログの人気の投稿

[Momoha] 自己紹介

スミス大学の学食について

スミスと日本の大学の違い