[Suzu] 読書という私の課題



みなさんどうも。

夏休みに入ったからといって一日中暇というわけではなく、ちょこちょこと忙しい毎日を送っています。「留学キャラバン隊」の活動終わり一息ついたところですが、今日はちょっと夏休みの課題について。

みなさんご存知かもしれませんがアメリカの大学(学校全般)は夏休みの宿題がありません。新学期が9月始まりで授業の持ち越しがないというのもあるのですが、アメリカ人は「休みは休み!」と主張するので休みに宿題があるなんて休みじゃない、と言う人もいます。
ではもうすでに5月から夏休みが始まり、9月まで休みという長ーい休暇をもらった私たちはどうするのでしょうか・・・


Momoha や Mirina はインターンシップをやっていたり、Nanamiや私のようにサマーキャンプの手伝いをしたり、家でゴロゴロしたり(これも立派な休みの課題!)と色々な事ができますね。
それに加え自分で課題・目標設定をして自分の興味ある事に熱心に取り組むのも夏休みを利用してできる事です。


今回、私の一番の夏の課題は本を読む事です。


私は本を読むのが好きな方なのですが(中学の時はあの分厚い「トワイライト」を肌身離さず一週間ちょっとで終わらせるほど)、大学に入ってからぱったりと本を娯楽のために読まなくなりました。

それはなぜか。

大学ではどの科目も'Reading intensive'で、書物を読む量が半端じゃないのです・・・
リサーチの論文から歴史書、小説や台本。また私は先学期歴史の授業を二つとっていたのでさらに読み物が多め。

そんな中娯楽のために読む時間が減り、なにより読む事に疲れを感じてきていました。


しかし本を読むという事はとても大切で、特にいい文章を書けるようになるためには読書は必要不可欠。小説を読んだ事のない人に小説を書いてみろ、というのは食べた事のない料理を作ってみろと言っているようなものです。

私も大学の成績が論文のせいで伸び悩んでいる中これはなんとかしなければ、と今年の夏は一週間に最低一冊、と決めて本を読みあさっています。高校でアメリカ人が読んだ本を読んでいなかった分の遅れを取り戻さなければ!

今読んでいるのは'The Tipping Point'という本です。しかし今日サントリー美術館「徒然草展」に行ったところ、実際に「徒然草」をちゃんと読んだ事がないと気づき美術館には入らずショップで「すらすら読める徒然草」を買って出てきました。
これも早く読み終えて実際の展示品を見に行かねば。

そして自分でレポートを書き上げるなどと英語を実践できればいいなぁ・・・


関連することでもう一つの課題はとにかく自分で調べて実際見る事。「徒然草」の話もそうですが、美術館に行く時は自前のリサーチがあった方が絶対に作品を見て共感できるし、また旅に出て自分が先学期授業のために調べていたもの(法隆寺などのお寺)を実際に見に行く事なども授業外の勉強につながるものです。
ちなみに来週からは関西に行く予定です。法隆寺、待ってろよ!


とまあ偉そうに計画を立ててはいるものの、三日坊主の私にどこまで達成できるか少し不安です。でも何の計画を立てないでだらだらしてるよりかはいい!と自分に言い聞かせ中。


今のところ読書は達成中。


大学が始まってからも読書を続けるのが私の目標です。
読書は芸術の一種で、人生を豊かにしてくれますよ!
最近ハマっている本があれば教えてください。読みます。


Let's read!


♥Suzu

コメント

このブログの人気の投稿

[Momoha] 自己紹介

スミス大学の学食について

スミスと日本の大学の違い