[Ayaki]フェミニストと誤解

こんにちは!皆さんはどのような夏をお過ごしでしょうか?私は今東京にいます。実は、先週は富士登山ルートのなかでも過酷で有名な富士宮ルートで富士山への登山に挑戦しました!5年くらい前に、一度家族と共に違うルートで登山に挑んだのですが、その時には私と弟が高山病になってしまい、8号目ぐらいまでしか行けませんでした。今回は、頂上まで行くことができ、記念になったのでとても良かったと思っています。しかし、今回でわかったことが一つあります:下山の方が、登山よりも大変ということ(笑)。やっと頂点まで上った後、下山はもう楽だと思っていたのですが、今回でそれは全くの見込み違いだったことを痛感しました。次の日は、全身筋肉痛でした(笑)。富士山の頂上までたどり着くことができたものの、家族がお鉢巡りしている時には疲れていてとうとう行けなかったので、次回はそこまで行けるようになりたいです!

さて、今回の投稿では、フェミニストに関する勘違いについて書きたいと思います。この言葉を聞いたことがある人たちはたくさんいると思いますが、実際にフェミニストとは何か、知らない人たちも多いと思います。私自身もスミスに来るまでは、あまり考えたことがなかったです。何となく、フェミニストは「男性を軽蔑しているアグレッシブな女性」だというイメージを持っていました。私は政治などに関することをあまり知らなかったので、フェミニズムというものは自分に全く無関係なことだと思っていたのです。

高校が一緒だった友達ともこのトピックについて議論ました。大学に行き、学んだことの一つが前は全く知らなかったフェミニズムについてだと話したら、彼女に「フェミニストって何?」男女平等という考えをサポートする人たちだと言ったら、「そうなの?じゃあ私もフェミニストだ」という風に返されました。

スミスミの各メンバーがこの話題について投稿したり、ビデオも作っているので、皆さんはもうご存知だと思いますが、塩村あやか議員に関するニュースをちょくちょく見ます。この前、一つの番組はそれに対する応援のツイートなどを紹介していたのですが、その中の一つは、「私はフェミニストじゃないのですが」という前置きで始まっていました。なぜ、フェミニストというラベルにこんなに慎重にならなければいけないのでしょうか?それはやはり、「フェミニスト」というものがまだネガティブなイメージを持っているからだと思います。だが、実際に女性の権利などを上げる為には、フェミニストというものはもっと知ってもらえなければいけないと思っています。その改善には、メディアに映る人たちにも代表になって もらうのはとても大切なことです。

ここで、最近私がインターネットで読んだ記事を紹介したいと思います。それは、以下のものです:


簡単に説明すると、シェイリーン・ウッドリー(Shailene Woodley)という、様々なハリウッド映画に主演する人気女優が、はっきりと自分はフェミニストではないと語っているのです。その理由は、以下のようです:

“I think the idea of ‘raise women to power, take the men away from the power’ is never going to work out because you need balance.”

これを日本語に訳すと、「女性に権利を与え、男性から権利を奪うと言う考えは間違っている、なぜならバランスが必要だから」ということです。彼女の言ったことから、フェミニズムに対する大きな勘違いをしているということがわかります。なぜなら、フェミニストとは、男性と女性の権利が平等であるべきだという考えを持つ人たちです。なので、男性もフェミニストの方がいます。

多くの若者に尊敬されており、影響力のあるハリウッドスターがこのようなことを言ってしまうのは残念だと思います。こういうことも理由で、フェミニストは一般的には否定的なイメージを持たされているのだと思います。だが、他にメディアに出ていて、フェミニストが何なのか理解している人もたくさんいます。このような人が増えればいいなと思います。そうすれば、もっといろんな人にも情報が伝わり、少しずつ世の中が変わっていき、性差別も改善されていくのではないでしょうか。

最後に、富士山で取った写真がいくつかあるので、ここに載せたいと思います。

これは、五号目で上り始める前なのですが、ちょうど富士山の陰が朝日に照らされてきれいに見えたんです。



下のは、九号目で取った写真です。とてもきれいでしたよ!








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