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スミスと日本の大学の違い

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初めまして、まりかです。 私は同志社女子大学からの交換留学生です。1年間スミス大学で過ごします。 私が留学先としてスミスを選んだ理由は女性学に興味があったからです。 以前にもAoiさんが書かれていますが、今回は、日本の大学と比較してみようと思います。 まず、勉強に関して。日本では先生が一方的に話し、生徒が受け身の授業がほとんどだと思います。 しかし、スミスでは少人数制を生かしたディスカッションが多い生徒主体の授業ばかりです。 だからきちんと予習復習をしていく必要があるのですが、とにかく課題が多い‼︎笑笑 付いていくのに必死ですが、授業を通して得られるものは多いです。受け身の授業に慣れていた私に とってとても新鮮でした。間違いなくスミスは学生の本分である”勉強”に打ち込める環境です‼︎ 学生の雰囲気に関して。日本では大学生というと人生の春休みなんて言われるくらい多くの方が 勉強より課外活動(バイト・サークル)に力を注いでいますが、スミス生は勉強と遊びのメリハリが しっかりしています。先程の様にかなり課題が大変ですから勉強にしっかり取り組みつつ、 イベントがある時は思いっきり楽しむ。素晴らしいと思います。 スミスの学生の姿が本来の学生の姿であるべきだと留学をしてみて感じました。 イベントに関して。日本では大学のイベントというと学園祭くらいですが、 スミスでは様々なイベントが開催されます。最近ではRally Dayというのがありました。 Rally Dayでは様々分野で活躍した人をそれぞれ表彰したり、5月のCommencement のスピーカーが 発表されました。4年生の人たちが卒業式で着る黒いマントを着てデコレーションをした帽子を被って イベントに参加していました。私は1年間しかいないので、Rally Dayの4年生の方たちを見ながら 少し寂しい気持ちになりました笑 これが私の最初で最後の投稿になるかと思いますが、何か質問がありましたら是非コメント下さい。 (Rally Dayで) (友達とNight At Your Museum というイベントで)

スミス大学の学食について

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新学期が始まりました!Hana です。 Yuriはもうスイスのジュネーブに旅立ってしまいました。 私は、残りの日本人学生の何人かで今はRhythm Nationという音楽やダンスのお祭り兼発表会みたいなものの中為に オタ芸を練習しています笑 さて、今回は食べ物の事について話したいと思います。 スミスではほとんどの生徒が毎食学食です。 メニューはこんな感じです。 この日はアメフトのSuper Bowlが夜にあった為、 少しだけ特別というかSuper Bowlの日にアメリカ人が食べがちなメニューでした🏈   ( 週末はブランチとディナーです!) 全く不味いというわけではないのですが、私的には味が濃かったり薄かったり、お肉が硬かったり、 ドンピシャで美味しいと感じる時は少ないのですが、、、 スミスはダイニングホールによってメニューが毎食メニューが違うのですが、そこで当たり外れがあるんですよね。 ある日たまたまHubbardというアメリカでは有名なJulia Child というフレンチ料理研究家が昔スミスに通っていた時に 住んでいた寮のダイニングホールに晩御飯を食べに行ったんですが、ビーフシチューが素晴らしく美味しかったです!! 私の中ではHubbardは当たりが多い気がします🍽   (サラダバーはこんな感じです) でもまあ、ずっと学食だとメニューが少ないわけではないにしろ飽きてしまうんですよね。 そこで、私は友達とダウンタウンにあるIndia Houseというカレー屋さんだったり、Oriental Taste という中華だったり、 Filosっていうギリシャ料理屋に行ったりして気を紛らわします笑 そして、毎回日本から出国する際には沢山カップスープだったり、カロリーメイトだったり、干し芋だったり、 お菓子とかを沢山持っていきます。もはやスーツケースの4分の1は食料です。大切ですよ、本当に。 アジアの食料品を売ってるお店もバスに乗ってたまに行きます。納豆や餅アイスを買いに🍨 留学生は多分きっと少なからず私と似たような食生活を送っているはずです。 まあこんな感じです。とてもゆるい文になってしまいましたね。こんな時もあるさ🙋‍♀️ ではまた次回で🙌

[Hana] 留学生の夏休みや冬休みの過ごし方

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お久しぶりです。 経済学と統計学の二重専攻に決めたHanaです。 勉強に追われがちな生徒のためにこんなリラックスできるイベントも! もう 2018 年も終わりに近づき沢山のアメリカの学生はスミス生も含め、現在絶賛テスト、プロジェクト、ペーパーの締め切りに追われている最中です。私は3個期末テスト、2つプロジェクト、1つペーパーがあります 🤦‍♀️ 笑 さて、そんな中、今回は夏休みや冬休みの過ごし方について書いていきたいと思います。 高校と大学の間の夏休みが一般的に 1 番ストレスもなく純粋に自分の好きな事をできる時間です。バイトや旅行をする生徒が多いです。 万里の長城へも行きました🚶 大学 1 年と 2 年の間の夏も比較的落ち着いています。私は何かしらを二重専攻にする事を大学入学直後から決めていて、アメリカ以外の場所への短期留学もしたかったため、大学生最初の夏休みは中国へ二カ月ほどの語学留学をしに行きました。 今年の 2 年と 3 年の間の夏休みは日本かアメリカはまだ決めてないのですがインターンシップをして経験を積みたいと考えています。 ☃冬のスミスでよく見かける雪だるま☃ 3 カ月強ある夏休みとは打って変わって 1 カ月しかない冬休みは私は好きな事をしています。去年も日本へ帰国したのですが、大体友達と会ったり、家族と旅行へ行ったり、留学生にとって貴重な日本企業の会社説明会などに参加したりしています。今年はそれに加えて LADY という女子高生のためのリーダーシップワークショップにメンターとして参加します!!スミス卒業生のななみさんが企画したものだし、様々な考え方を交換できるはすなので楽しみです。 また、スミスには J-term という冬休み中の 3 週間を使ったクラスを取るという選択肢もあり、いぶきは昨年に続き今年もとるそうです。普段取れない Adobe Photoshop や春学期のクラスのための Calculus の復習のクラスもあり、種類に富んでいます。 こんなところでしょうか。 私の経験談や聞い

[Yuri] スミスからの留学でジュネーヴへ

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こんにちは、お久しぶりです! 政治学と統計・データサイエンスを専攻することになったYuriです。 既に3年生の半分も終わりに差しかかっています。 何かと目の前のことに追われてしまいがちな大学生活ですが、客観的に自分のことを振り返る時間も大事だなあと思う今日この頃です。というのも、残された大学生活はあと1年半。 必死の思いで渡米してきたけれど、「アメリカの大学」というキラキラした言葉に胸を踊らせていた高校生の私に、自信を持っていまの自分を見せることが’できるのかー。 優秀で温かい友達、親身になってくれる教授の元で、このまま残りの1年半をスミスで過ごすのも十分に幸せなのです。ただ、一旦この小さなコミュニティを出て、少し単調になってきている生活から抜け出し、違った角度から学問、そして自分自身と向き合いたいと思うようになりました。 そこで、来年の1月から6月までスイスのジュネーヴで留学することにしました! 人口約19万人の自然豊かで且つ国際的な都市です。 今回のブログでは、スミスから留学する1つの例として私のケースをご紹介しようと思います。 スイスでは、ジュネーヴ国際・開発研究大学院で授業を受けながら、国際機関で週に3−4日インターンシップをする予定です。大学院での授業、インターンシップ共にスミスでの単位に換算されるので大変お得です!笑 このインターンシップが私にとっては本当に「ドリームジョブ」で。 UNEP(国連環境計画)傘下の組織であるGRID-Genevaで、データアナリストとしてインターンさせていただきます。UNEPでの政策立案に関わる衛星データの分析に携わる予定です。 政治学というと一見データサイエンスとは関わりがなさそうですが、データを用いた検証によって、様々な政治学上での固定概念が覆されるケースがあるのです。そういった可能性に魅力・面白さを感じ、政治学とデータサイエンスをダブルメジャーにすることに決めました。 このインターンシップは正に私の興味分野とマッチしていて、夢のようなチャンスです。そこで働く方々と繋がることができるのも、本当に貴重な機会だと思っています。 まだ実体験はご紹介できないですが、是非スミスからもSmith&Meに投稿できればと思っています!ではそれまで!

[Audrey] What is a Liberal Arts College?

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The paradise pond in Smith College, by Audrey Hi, everyone! I’m Audrey. I major in Neuroscience and minor in East Asian Language and Literature. I am also a movie goer, a super fan of 60s’ world cinemas. “Process is Messy”, in my friend’s engineering lab, by Audrey Some of you might not know the concept of liberal arts college, when I was in UC Berkeley last summer, a lot of my friends mistook liberal arts college for community college. I was very angry but at the same time I kind of understand, and I think it’s necessary to write this article for those who’re confused about liberal arts college education, and those who are trying to decide if liberal arts college is the place they want to spend the most important four years of their life. When you are thinking about future, are you at a loss? Most people don’t know what they will do in the future, and they decide to choose the major  that will help them get more money, or they live under their parents’ plan, and

[Ibuki] 自己紹介 & スミスならではのアクティビティ

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こんにちは スミス大学2年で、数学と環境地学の二重専攻予定のいぶきです。今回は、私が最近経験したスミスならではな1日と地学学部ならではな一日を紹介したいと思います。 🍏Apple Pie🍎 秋学期のスミスならではな日と言えば、 ⛰ Mountain Day⛰ ですね。Moutain Day とは、秋学期のある天気の良い日に学校長がサプライズで授業を一日キャンセルする日のことです。Enjoy the beautiful fall! とのこと。なんて大胆で、太っ腹なんでしょう!朝7時に鐘が鳴り、私たち生徒はその日が Mountain Day であることを知ります。そして、スミスでは、Mountain Day にりんご狩りに行くことが恒例となっています。かくいう私も学校の出してくれたバスに乗り、近くの農園まで友達とりんご狩りに行き、アップルパイを作りました。 Field Trip で ニューヨーク州へ さて、地学(英語では、Geosciences)ならではといえば、field trip です!スミスの地学学部は、とにかくfield trip に行きます。山を登り、石を見て、地層を見て… 「講義を聞いているだけではなくて、実際に自分の目で見てみないとわからないでしょう」とは、私の現在の堆積岩学の教授の言。その証拠に、今学期は沿岸部の堆積環境を学びにマサチューセッツ州東部の海岸まで行ったり、1泊2日でニューヨーク州まで岩石を見に行ったりしました。自分ではなかなか行けないような所に連れていってもらえるので楽しいです。1泊2日の旅では人生初の化石拾いをするなど、日本でも滅多に出来ないことをするチャンスでもあります。スミスでは、地学学部だけではなく他の学部も「体験すること」を大切にしているので、地学に興味がない人も安心してください!私が知る範囲では、社会学学部やラテンアメリカ研究学部、生物学学部等でも field trip があるようです。 以上、いぶきでした。何か質問等々があれば、気軽にコメント欄にメッセージを残してください!では、また2週間後にお会いしましょう。次回は、3年生のAudrey がお送りします。

[Mizuki] 自己紹介&週末の過ごし方

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こんにちは! スミス大学3年生のストーン美月です。簡単な自己紹介ですが、私は中学校を卒業する際まで東京で育ち、高校からアメリカに移住しました。現在は、大学で経済と数学を専攻しています。 今回は私の週末の過ごし方について紹介したいと思います! @Florence スミス大学はマサチューセッツ州西部、 Northampton という町の隣に位置しています。今年からレンタル自転車が近隣地域に配置されたので、寮の親友と土日の度に利用しています。最近よく行くのは、 Florence という隣町です。 Florence までは自転車で25分程度の距離で、電気アシストがついた自転車なのでとても楽に行く事ができます。 スミスからバスで10分強の Florence Pie Bar Florence には幾つか素敵なカフェがあり、中でもスミス生に人気なのは、 Florence Pie Bar というパイの専門店です。今回は人気メニューの cookie & cream chocolate mousse と key lime pie を食べてみました! 可愛くて落ち着く場所 美味しいケーキ達 他にも、 Florence にはヴィーガン料理を専門とするカフェもあり、とても楽しい町です。もしスミス大学に来た際は、ぜひ自転車を借りて Florence に足を運んでみてください! 以上はスミス大学3年生美月より、週末の過ごし方でした!