[Erika] 多様性を大事にする環境
皆さんお久しぶりです。
東京もノーザンプトンも大雪で大変ですね。今日は運良く休校だったので、オリンピックの男子フィギュアスケートをじっくり観ることができました。羽生くん凄かったですね。
さて、本題に入りますが、皆さんもご存知の通り「JSAP」は「Smith&Me.」へと改名しました。このプロジェクトの名前や方向性を変えるにあたって、色んな面白いディスカッションを行うことができました。そこで私は、「アメリカに留学していて学んだことはなにか」をより真剣に考えるようになりました。アメリカ留学をアピールするためには、留学するメリットをしっかりと考えなくてはならない。そういう訳で、ここに私の考えを少し載せてみようと思いました。
スミス大学で学んだ重要なこと。
その一つは、「多様性を大切にする」ということです。
それはもちろん、リベラルアーツの信念に沿って様々な科目の授業に挑戦することも意味します。例えば、私は今日自分のスケジュールを見直してましたが、取ってる授業が歴史・統計学・ドイツ語・美術・テニスと、本当にバラバラなんです。笑 スミスは教科の多様性を支持しているので、色々な科目を味見するチャンスがたっぷりあります。経験が少ないまま選んだ学部を一生たどって行くのではなく、自分のやりたいことを少しづつ探り出していくことができます。
しかし、人間関係の多様性も大切にしなくてはならないことをスミスで学びました。今までの学校生活で私は、特に仲がいい友人数人とはよく話しても、それ以外の生徒とはほぼ関係を持たないような人でした。しかし、アメリカに留学してみると、関わりを持つ人間が大幅に増えるようになりました。常に決まった数人の友人と群れることができません。日本より遥かにオープンな社会性を持つ国から来る人が多いため、色んな環境の中で様々な人と世間話をしたり、広い友人の輪をつくり上げる必要があります。しかし、この環境に慣れていくと、人種・国籍・年齢を問わず人々との関わりを持つことができるようになります。グローバル社会の中で生きていくためには欠かせない能力です。
スミスなどアメリカの大学の多くは、この「多様性」を活用することによって、順応性のあるグローバル人材を育てています。
こんなことをを考えていると、スミスに来て本当に良かったと思います。
-えりか-
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